ソリッドステート電源制御パネル (CPSS, CPE シリーズ)

Caloritech™のソリッドステート電源制御パネルには、2つの異なるシリーズがあります。

CPSSシリーズ

Caloritech™ CPSSソリッドステート電源制御パネルは、ベースロードを使用し、ステップ制御によって制御される接触器のステージと、微調整のため
のSCRソリッドステート電源制御を組み合わせています。通常、SCRステージは総負荷の20〜30%を切り替え、接触器が残りを占めます。制御パッケージは、追加のベースロード接触器ステップが入ったり出たりする必要があるときを自動的に判断します。比例バンド、ゼロとスパン、ステージ間の時間遅延など、多くの調整は、プロセスに微調整するために現場で調整可能です。

CPEシリーズ

Caloritech™ CPEフルソリッドステート電源制御パネルは、確立された概念と手順を使用して電気ヒーターの自動制御のために設計されています。すべ
てのCaloritech™制御パネルは、埃、油、水、腐食性または有害物質などのさまざまな環境要件を満たすようにカスタムビルドすることができます。CPEユニットは完全なSCR制御を特長としています。複数のバックアップ接触器が使用され、プロセスヒーターへの配線を保護し、容易にします。必要な場合、タイプ12エンクロージャには、周囲温度を安全なレベルに保つためのファンとベントが含まれています。